性別にはオスとメス以外にも両性・無性が存在します。
両性はオスとメスを両方内包しているもので、
人型の場合はいわゆるふたなりです。
人に限って言うとオス寄りなのかメス寄りなのかの差はありますが
精子も卵子も持った個体がコレに当たります。
両性具有でも卵子しか持たない個体はふたなりのメスとなり両性とは言えません。
また両性のみの種族も存在しています。
無性は性別が無いものです。
身体の作りが単純なスライムも無性と言えます。
主に自身のみで増殖する、または繁殖の必要が無い固体が無性である事が多いです。
例えば魔物ではスケルトンは無性となります。
アレは繁殖は出来ず、
増殖もしない固体で性別という概念が存在しないので無性となります。
人型にも無性は存在し、種族を増やす方法はそれぞれ特殊なモノになっています。
さて、ここからが本番。
俗に言う男の娘です。
こちらは言うまでも無くオスです。
ですがあの世界にはオスは大きく分けて3種類に分類されており
男・男の娘A・男の娘Bと言った感じに分かれています。
1つ目の男は普通の男です。
2つ目の男の娘Aは一般的な男の娘です。
オスですがメスの外見を持ち、一見はメスに見えるが卵子は作れません。
生まれつきメスの外見を持って生まれたオスがこれに当たります。
さて、男の娘Bは何が違うのかと言うと妊娠が出来ます。
つまり卵子を持っています。
両性具有では?と思うかも知れませんが女性器を持っていません。
外見は男の娘Aと変わりませんが子宮を持ち、
オスと交尾する事で子供を作ることが出来ます。
ただし女性器が無い為、肛門がその役目を担っています。
肛門でオスと交尾して射精され、妊娠します。
意外かも知れませんがニワトリと同じ感じですね。
両性のように思えますが
オスから進化した形態で、
さらに下半身には男性器しかついていないのでオスに分類されています。
男の娘Bが持つ子宮は
医学的には男性が持つ前立腺小室が再進化したものになります。
腸は使いません。普通の人と同じようにただの消化吸収と排出器官です。
ただし男の娘Bは腸が他人よりも短く、
その為か身体が小柄な固体が多い傾向があります。
またメスにもメスと繁殖が可能な種族が存在していたりもします。
これはメスしか存在せず、繁殖の時期が来るとその群れの中で一番強いメスが
一時的にオスの機能も持つようになる・・・と言うものです。
こちらも入り口がメスからの進化なのでメスに分類されています。
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